· 2018/06/28
「朝露(あさつゆ)」きんとん製:三盛楼 緑色に染めたそぼろを小豆つぶ餡のまわりに植え付け、さいの目に切った錦玉羹を散らし、羊羹製のつばめを配したお菓子です。 そぼろに濡れたような独特の艶と、透明感があるのは、寒天をまぜているためです。...

 · 2018/06/10
燕をテーマにした上生菓子の定番の銘が「濡れ燕」です。 梅雨のころ、子燕のために餌をくわえ、雨の中を低空で飛翔する親燕の姿を写したお菓子です。

 · 2018/06/06
横浜元町にほど近い、横浜市中区石川町にある「金米堂本店」さんの初夏のお菓子をお届けします。

 · 2017/05/27
「濡れつばめ(ぬれつばめ)」羊羹・求肥製:田園調布あけぼの 緑と水色に染め分けた羊羹を渦巻き形に固め、求肥餅の上にのせ、羊羹製のつばめを配したお菓子です。 五月になると、田んぼには水がはられ、稲やまわりの木々も青々としてきます。そんな景色の変化を読み取ってか、燕(つばめ)たちが、南方から渡ってきます。...

 · 2017/05/27
「五月雨(さみだれ)」煉切製:一炉庵 最高級の天然色素である本紅を用いて真紅に染めた煉切で小豆こし餡を包み、木型にて燕と流水をかたどったお菓子です。 「五月雨」とは、6月に降る長雨のことで、いわゆる「梅雨」のことです。陽暦の6月は旧暦では5月にあたるので「五月の雨」となっています。...

 · 2017/05/27
「濡れつばめ(ぬれつばめ)」鹿の子製:柏屋 大納言小豆の鹿の子(かのこ)の上に、水色と白に染め分けた煉切の帯をたすきのように掛け、さらに薄紫色の煉切製のつばめを添えています。 鹿の子で雨に濡れ輝く岩場を、たすき状の煉切で雨脚を表し、雨にもかかわらず、ひな鳥たちのためにせっせと餌を運ぶ親つばめの様子を写したお菓子です。

 · 2017/05/27
「濡れつばめ(ぬれつばめ)」求肥製:大倉山青柳 白と水色にぼかし染めた求肥生地で白こし餡を包みまるめ、焼印を押し、煉切製のツバメを配したお菓子です。 焼印の形は、屋根や軒、あるいは田んぼのあぜ道、草木など、いろいろなものに見えてきます。 梅雨の頃、餌をくわえて雨の中を低空で飛翔するつばめの姿を爽やかに写しています。...

 · 2017/05/27
「岩つばめ(いわつばめ)」黄味村雨製:文銭堂本舗 黄味村雨(きみむらさめ)でつぶし餡を包み、木型で丸みを帯びた三角柱の形に成型し、つばめに見立てた黒胡麻を三粒添えています。 菓銘の「岩つばめ」は、夏鳥として、北海道から九州にかけてやって来るツバメの仲間のことです。...

 · 2017/05/27
「つばめ」求肥製:もみぢ 求肥で餡を包み、上部が末広がりになるような円柱状に形作ります。その上面に焼印で枝を、若草色の羊羹で若葉を描きます。さらに、薄く流した羊羹をつばめの形に型抜きしたものを添えています。 燕(つばめ)は春半ば、南方から渡ってきて、人家の軒などに巣を作り雛を育てます。初燕をみれば春もたけなわです。 ...

 · 2017/05/27
「おとずれ」求肥製:千草庵 求肥生地で味噌餡を包みまるめ、燕(つばめ)の形にくりぬいた羊羹を添え、さらに、緑色に染めた羊羹で抽象的な模様を付けています。...

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