つつじ

つつじ · 2018/05/12
「山つつじ(やまつつじ)」外郎製:両口屋是清 ピンク色に染めた外郎生地を折りたたむようにして白小豆こし餡を包んだお菓子です。 つつじの五弁花に見立て、五角形になるように包み込んでいます。上部中央には、しべに見立て、黄色いみじん粉を配しています。

つつじ · 2017/05/06
「つつじ」煉切製:いづみや 赤と白にぼかし染めた煉切でいちご餡を包みまるめ、針切り技法を用いてつつじの花を描き、白ごまをしべに見立てたお菓子です。

つつじ · 2016/05/09
「つつじ」煉切製:ふくさや ピンクと白にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包み、茶巾絞りにてつつじの花びらをかたどり、黄色いそぼろのしべを添えたお菓子です。 つつじという名前は総称で、野生種と園芸種を合わせるときわめて多くの種類があるようですね。...

つつじ · 2016/04/30
「岩根つつじ(いわねつつじ)」鹿の子製:一炉庵 虎豆(とらまめ)鹿の子の各豆の上に淡雪羹をちょんちょんとのせ、紅色のそぼろを添え、岩の根元に冴え冴えと咲くつつじを写したお菓子です。 虎豆とはインゲンマメの一種で、独特な模様が特徴です。...

つつじ · 2015/05/08
「岩根つつじ(いわねつつじ)」きんとん製:いわかめ 若草色に染めたそぼろを、太めの金属製すいのうでざっくりとこし、小豆つぶ餡のまわりに植えつけます。さらに、ピンクと白の継ぎ分けそぼろを、目のこまかい馬毛のすいのうで細く細くこし、緑の上に配したお菓子です。 若葉が目にしみるころ、高い山々ではいっせいに花が咲き始めます。...

つつじ · 2015/04/22
「つつじ」煉切製:田園調布あけぼの (2015年製) 薄紅色に染めた煉切で小豆こし餡を包み丸め、煉切製のつつじの花を一輪添えたお菓子です。 桜も散り、山の青葉が目にしみる頃に、つつじは美しく咲き誇ります。 つつじという名前は総称で、野生種と園芸種を合わせるときわめて多くの種類があるようですね。...

つつじ · 2014/05/24
「岩根つつじ(いわねつつじ)」きんとん製:美鈴 緑色に染めたそぼろで餡を包み、さらに目の細かい紅色のそぼろをところどこに添え、色鮮やかに咲き誇るつつじを表現しています。 岩根つつじとは、岩の根元に咲くつつじのことです。 つつじを漢字で書くと「躑躅」。とても難しい漢字です。 「躑躅」は本来「てきちょく」と読むそうで、...

つつじ · 2014/05/24
「岩根つつじ(いわねつつじ)」 求肥製:彩雲堂 白い求肥生地を池に見立て、その中を泳ぎ戯れる魚を焼印で描写。黒豆で池のほとりの岩を表し、紅色のそぼろを添えて岩陰にひっそり咲くつつじを表現しています。 同じつつじを主題にした上生菓子で、菓銘もまったく同じですが、前回紹介した美鈴製のものとは全く趣が異なるのがおもしろいですね。...

つつじ · 2014/05/23
「岩根つつじ(いわねつつじ)」黄味しぐれ製:花見 黄味しぐれに焼き目をつけ、岩に見立てます。その上に緑色と紅色、白色に染め分けたそぼろを盛り付け、岩陰にひっそり咲くつつじを表現しています。 桜も散り、山の青葉が目にしみる頃に、つつじは美しく咲き誇ります。...

つつじ · 2014/05/23
「岩根の錦(いわねのにしき)」 こなし製:とらや 紅色と若草色のこなしで白餡を包み、木型で押し抜いたものです。 1918年(大正7年)に初めてとらやで考案されたお菓子で、 岩の根元で錦を織りなすように咲くつつじを表現しています。 古歌に詠まれたつつじは特に「岩つつじ」「岩根のつつじ」など、岩の根もとに咲いたつつじが好んで歌われました。...

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