クチナシ色素とは、クチナシの果実から抽出・生成される天然の色素で着色料として食品添加物に指定されています。クチナシ色素は、生成方法を変えることにより、黄、青、赤の3色が得られます。クチナシ黄は、和菓子以外に、麺類、栗の甘露煮、卵加工品、漬物などに用いられています。クチナシ青は、青に着色する以外に、クチナシ黄と混ぜて、緑色や黄緑色を作るためにも使われています。