今日は、私のお気に入りの和菓子店のひとつ、「福島家」さんのクリスマスにちなんだ上生菓子をお届けします。
文久元年(1861年)には既に菓子屋を営んでいたという「福島家」さんですが、”おばあちゃんの原宿”として有名な、巣鴨の駅前に店を構えています。
お店に入って最初に目に飛び込んでくるのが、横長のショーケースの中に一列にずらっ〜と並べられた上生菓子のサンプルです。その数15種類以上!
その中からどれにしようか選ぶときのワクワク感は何度言っても薄れることはありません。
今日は、厳選した4品を紹介します。
「ベル」煉切製:福島家
赤い柊(ひいらぎ)の実の輝きが華やかさを添えています。中は小豆こし餡。
「トナカイ」雪平製:福島家
真っ赤に輝く赤鼻がチャームポイントです。 中は白こし餡。
「サンタ」煉切製:福島家
真っ白いそぼろのひげが特徴です。帽子のふちのファーの部分の細かい造形も素晴らしい。中は小豆こし餡。
「ツリー」煉切製:福島家
雪をかぶったツリーの白と緑のぼかし具合が見事です。中は小豆こし餡。