「深山路(みやまじ)」こなし・羊羹製:豊島屋
羊羹の上に白いこなし生地を重ね、下駄の足跡を付けたユニークなお菓子です。
雪の朝二の字二の字の下駄の跡
これは江戸時代の女流歌人である田捨女(でんすてじょ)がわずか6歳の時に詠ったとされる俳句ですが、まさにこのお菓子の世界にぴったりですね。
雪が積もり始めた道に残された下駄の足跡が、二の字に見える様子を6歳の子供らしい新鮮な感性で溌剌と捉えています。
(画像引用:ツエーゲン金沢 http://romaji-simbun.cocolog-nifty.com/)