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京かぶら(三鈴)

「京かぶら(きょうかぶら)」煉切製:三鈴 

白い煉切で餡を包みまるめ、上部に緑色に染めた煉切で作った茎をのせて、京都のブランド野菜である京かぶらを写しています。 

 

 

蕪(かぶ/かぶら)は、大根と並ぶ代表的な冬野菜。8月末から9月にかけて種を蒔き、11月頃から収穫されます。 

 

関東では「かぶ」、関西では「かぶら」と呼ばれます。 

 

栽培のしやすさと、痩せた土地でも育つことから、古くから世界中で栽培されてきた蕪ですが、その歴史は古く、中国最古の詩篇である『詩経』や、古代ギリシャ史に蕪に関する記述があり、2千年以上の食の歴史を持つそうです。