「鳥居(とりい)」羊羹製:大倉山青柳
蜜漬けにした大納言小豆の入った緑の羊羹に、赤い鳥居をすり込んだ煉切をはり合わせ、黄色い羊羹製のイチョウ葉を添えたお菓子です。
お正月の初詣に始まり、ご祈祷や厄除け、お宮参りに七五三、合格祈願、結婚式など、日本人にとって欠かせない存在の神社ですが、そんな神社を象徴する鳥居をデザインしたお菓子です。
七五三のお祝い用として作られています。
神社の御神木としてもよくみかけるイチョウの黄葉が鳥居の赤をよく引き立てていますね。
鳥居は人間の世界と神の世界の境界を示す重要な目印です。神聖な気持ちを持って静かに味わいたいお菓子です。