里の秋（栗山）

「里の秋（さとのあき）」雪平製：栗山 

雪平生地で餡を包みまるめ、その上にオレンジ色に染めた薄い羊羹生地をマントを羽織るように掛け、さらに煉切製の蔕をのせて、ユニークな柿を表現したお菓子です。

この蔕（へた）が帽子のように見え、闘牛帽をかぶった闘牛士が、赤い布を翻して、牛を挑発している姿を想像してしまいました。