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名月(大倉山青柳)

「名月(めいげつ)」錦玉製:大倉山青柳 

 

透明な錦玉羹の中に満月に見立てた球状の黄餡と、雲に見立てた淡雪羹を入れたお菓子です。

 

平安時代のお月見は直接月を見ることはなく、舟に乗って水面にゆれる月を楽しんだり、池や杯にお月さまをうつして楽しんだと言われています。このお菓子は、湖面に映った月と雲のようです。