「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」黄身餡製:金米堂
求肥を芯にして、そのまわりを黄身餡で包みまるめ中秋の月に見立て、表面にすすきの焼印を押しています。
このお菓子の生命線である黄身餡がとにかく美味しい!かなり質の良い鶏卵を使用しているようで、濃厚な味わいと卵特有の豊かな風味がとても見事でした。今年食べた黄身餡の中でも一番印象に残る逸品ですね。
お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」とか、「十五夜の月」、「芋名月(いもめいげつ)」などと呼ばれています。
おだんごやお餅、すすき、里芋などをお供えして美しい月を楽しみます。