「西瓜割り(すいかわり)」煉切製:梅花亭
黄緑色に緑色の縞模様をつけた煉切で赤餡を包みまるめ、四分割にして、すいか割りで見事に割れたすいかを写しています。赤餡の中には種に見立てたケシの実が入っています。
黒文字を入れて完全に分割して、ひと切れずつ美味しくいただきました。
昨日はそれにしてもすごい暑さでした!
毎日これだけ暑い日が続くとやっぱり海が恋しくなりますよね。ギンギラの太陽が一番似合う場所で、思い切り夏を満喫したいです。
さて、夏のビーチの余興として人気のすいか割りですが、立派なスポーツの一種目になっています。
全日本すいか割選手権大会が毎年開催されていますし、「日本 すいか割り推進協会」による すいか割りのルールも細かく規定されているのです。
ざっと、ルールを抜粋してみるとこんな感じです。
・競技者はすいかを『割る人 1 名』と『サポーター複数』で 1 組とし、キャプテンを決 める。『サポーター』は人数に制限はないが、『割る人』に対して『アッチだ』『ソッチだ』 と的確なアドバイスを出さなければいけないので、事前に自分のサポーターの声を認識 しておくこと。
・すいかと競技者(割る人)の間の距離は、5m 以上7m 以内とする。
・棒は、直径 5cm 以内、長さ 1m20cm 以内の棒とする。
・すいかは、『日本国産すいか』を用いる。
・競技者(割る人)の持ち時間は 1 分 30 秒とする。
・すいかに当たらなかった場合、時間内であれば 3 回まで棒を振る事ができる。
・点数の付け方
空振り:0 点
すいかに当たった:1 点
すいかにひび割れができた:2〜4 点(ひび割れの程度による)
すいかの赤い果肉が見えた:5〜10 点
今年は正式なルールにのっとって、すいか割りを楽しんでみたいですね!