「花氷(はなごおり)」きんとん製:とらや
白のそぼろを氷に、紅色に染めた琥珀糖を花に見立てています。中には、御膳餡で包まれた白水羊羹製の角芯が入っています。昭和59年(1984)に初めて創作されたお菓子です。
夏の季語である「花氷」とは、透明度の高い氷の中に生花や造花を入れて凍らせた氷のオブジェのことです。
華やかで涼しげなことから、結婚式の披露宴やクリスマスイベント、パーティー会場などで、テーブルデコレーションとして空間をあでやかに演出してくれます。
(出典:「山の上の氷屋さん」)