「鶴亀(つるかめ)」煉切製:秋色庵大坂家
半分を黄色にぼかし染めた小豆煉切で黄身餡を包み、亀甲を写した木型で押し抜き、その上に木型でかたどった鶴を添えたお菓子です。
「鶴は千年、亀は万年」古来より長寿のシンボルとされてきた鶴亀もお正月には欠かせない意匠ですよね。
鶴と亀それぞれを別個のお菓子として表現することが多いですが、今回はふたつが見事に合体しています。
鶴の持つ飛躍・軽やか・円満な要素と、亀の持つ堅実・安定感・富裕な要素が、組み合わせることによって両者をうまく引き立て合い、最良最強のお菓子になっていますよね(^∇^)V