「うるわし」外郎製:鶴屋吉信
淡いピンク色と白にぼかし染めた外郎生地で白小豆入り白こし餡を包み、薔薇の花をかたどったお菓子です。
春から初夏にかけて、色とりどりの花々が次々に咲き継がれていきますが、うるわしの五月と言われるように、今の季節は特に植物達が瑞々しく、生き生きしていますね。
その中でも、とりわけ美しく咲きほこる花は薔薇ではないでしょうか。
多くの色がある薔薇ですが、一般に薔薇と言えば赤のイメージですね。
でも、赤は色味が強すぎて苦手という女性もいらっしゃって、優しく可愛いピンクの薔薇も大人気です。
薔薇の花言葉は色によって異なりますが、ピンクの薔薇は「上品」「気品」「しとやか」「暖かい心」「恋の誓い」です。
そんな花言葉のイメージにぴったりのお菓子ですね。