「つくし野(つくしの)」雪平製:つ久し
白こし餡を包んだ真っ白な雪平をキャンバスにして、みじん粉でつくしの頭を、焼印で茎を描いたお菓子です。
いよいよつくしのお菓子のお目見えですね。野原で見つけたつくしは貴重な春の喜び。摘み草の楽しさが伝わる逸品です。
つくしは尖端のふくらみが筆に似ていることから、漢字では「土筆」と書きます。
ここ何十年も食べていませんが、子供の頃はよくつくし狩りにいって食べたものです。 佃煮や酢の物などにして食べますが、特別美味というわけではなく、どちらかといえば春の野趣を味わうものですね。