八重霞（とらや）

「八重霞（やえがすみ）」湿粉製棹物 ：とらや 

緑と黄色の部分はそぼろ状の餡、真ん中の赤い部分は小倉餡でつくった練り羊羹です。山の緑、桜の紅、野花の黄の三色で、幾重にも立ちこめる山里の春霞を抽象的に表現しています。 1819年にはじめて創作されました。