「上用饅頭(じょうようまんじゅう)」薯蕷製:桃太郎
真っ白い薯蕷饅頭に桜の花の塩漬けを添えています。
日本の春の風物詩といえば、やっぱり「桜」ですよね。
さすが桜好きの国民だけあって、日本には実に様々な種類の桜関連のスイーツがあります。
桜餅を筆頭に、桜まんじゅう、桜もなか、桜羊羹、桜だんご、桜どら焼き、桜あんみつ、桜せんべい、桜あんぱん、桜ケーキ、桜バウムクーヘン、桜シフォン、桜マドレーヌ、桜ドーナツ、桜プリン、桜チョコ、桜マカロン、桜クッキー、桜パフェ、桜アイス、桜ジェラート…
などなど。
要するにスイーツの名前の前に「桜」の一文字を付けてしまえば何でもアリの感じですね。 (笑)
でもこの「桜」の一文字があるかないかでお菓子のイメージが全然違ってきます。
普通に饅頭といっても、別になんてことはないですが、桜饅頭と聞いただけで、イメージがぐーんと広がります。
満開の華やかな桜や、まるで雪が舞い降りるように散るはかない桜の姿など、脳裏には桜を中心に繰り広げられる日本の春の光景がよみがえってきて、さらに味覚を刺激されます。