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目の覚めるような緑色の桜餅

「さくら餅(紅)」:濱うさぎ

 

「さくら餅(蓬)」:濱うさぎ

 

普通の桜餅の葉っぱの色は、ベッコウ色というか、銅の色っぽいというか、茶色がかった色が一般的ですね。

 

 

 

これは、鶴屋八幡製の桜餅(道明寺)ですが、こんな色が典型的な桜餅の葉の色です。 


濱うさぎの桜餅の葉は鮮やかな緑色が特徴です。 

葉の色を青々と華やかなまま残す秘密は、短期間で浅く漬け込むことだそうです。 

普通の葉は半年間塩漬けしますが、浅漬けの場合は、17〜18度の塩水に1〜3日漬け込んで短期間で仕上げているそうです。 


浅漬けならではの、美しい緑色とさわやかな香りが特徴です。 

ただ、色と香りはいいのですが、食べた時に、葉の青臭さが残るのが気になりました。 

浅漬けの桜餅の場合は、葉は食べない方が好みですね。