「白詰草(しろつめくさ)」煉切製:森八
クローバーといえば、子供の頃、誰もが四つ葉を探したり、花茎を摘んで編みつなぎ、腕輪や髪飾りを作って遊んだことがあると思います。
このクローバーの和名としては、一般に白詰草(しろつめくさ)と呼ばれています。
江戸時代に、オランダからガラス器を船で日本に運ぶときに、割れないように緩衝材としてガラス器の間につめられていたのが、この草だったことから、「詰め草」と呼ばれるようになったとされています。
3枚の葉っぱを付けるのが普通ですが、4枚以上の葉をつけることもあり、特に4枚のものは「幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー」として親しまれています。