虫の音

虫の音 · 2017/09/09
「虫の音(むしのね)」鹿の子製:一炉庵 白小豆の鹿の子の上に薄黄色に染めた淡雪をまるくかけ、細長い羊羹製の葉を添え、虫に見立てた黒胡麻をのせたお菓子です。 やわらかな黄白色に包まれる秋の夕暮れ時、草叢(くさむら)には澄んだ鈴の音のような虫の声が満ちています。...

虫の音 · 2017/09/09
「鈴虫(すずむし)」黄身しぐれ製:塩瀬総本家 淡い黄色の黄身餡をそぼろにして、大粒の大納言ひとつと小豆こし餡を包み、円柱状に固めます。さらに、上面に弧を描くような緑色の筋を付け、草に見立てています。...

虫の音 · 2017/09/09
「虫の音(むしのね)」外郎製:彩花苑 今回のお菓子のテーマは「音」! 目には見えないものを形でどう表現するのか、とても興味深いですね。 白い外郎生地の一部分、ほんのり緑色に染まっている所は草むらを、中の餡をわざと透かせて黒っぽく見える部分は土を表現、表面にふりかけた黄金色の氷餅粉は虫時雨を視覚的に表しているようです。...

虫の音 · 2017/09/09
「虫の音(むしのね)」煉切製:田園調布あけぼの 黄色をベースに一部を橙色にぼかし染めた煉切で白こし餡を包み、表面に千筋をつけます。細長い羊羹製の葉を添え、さらにその葉の上に虫に見立てた黒胡麻をのせています。 やわらかな黄金色に包まれる秋の夕暮れ時、草叢(くさむら)には澄んだ鈴の音のような虫の声が満ちています。...

虫の音 · 2017/09/09
「虫の音(むしのね)」煉切製:ちもと 黒ごまを練り込んだ薯蕷煉切で小豆こし餡を包み棒状に丸め、鬼簾を使って一部分に凹凸の型をつけ、包丁で切り分けます。 このお菓子の特徴は、左右の断面の模様が異なることです。向かって左側の断面の餡の面積は大きく、右側は小さくなっています。これは、部位によって中の餡の量を意図的に変えているためです。

虫の音 · 2013/10/20
「虫の音(むしのね)」外郎製:彩花苑 今回のお菓子のテーマは「音」! 目には見えないものを形でどう表現するのか、とても興味深いですね。...