清水

清水 · 2018/08/26
8月も終わりになって、連日、猛暑日が続いています。 本来なら、秋らしいお菓子をお届けしなければならない時期ですが、まだまだ水辺が離れられません。

清水 · 2018/07/24
それにしても毎日暑いですね~。 昨日は埼玉県熊谷で、日本歴代最高となる41.1度の気温を記録し、この異常な暑さは災害レベルと、気象庁が注意を呼び掛けています。 この猛暑をひとときでも忘れられるように、今日は涼味あふれるお菓子を二趣お届けします。

清水 · 2018/06/29
「岩清水(いわしみず)」薯蕷製:豊島屋 腰高に丸くかたどった薯蕷饅頭の上に、二か所、明るい緑色に色付けし、その間に焼印で「流水文」を描いたお菓子です。...

清水 · 2017/08/12
「水映(すいえい)」錦玉製:秋色庵大坂家 大坂家の7月限定のお菓子です。焼き蜜を寒天で楓の形にかため、大納言を配しています。ふわっと香る焼き蜜の香りを楽しめるお菓子ですね。...

清水 · 2017/08/12
「青(あお)」求肥製:とらや みじん粉(新引粉)をまぶした求肥生地を砂漠に見立て、中央には青い錦玉製のオアシスを配したお菓子です。 中はこし飴餡(あめあん)が入っていますが、こし飴餡とは、こし餡に水飴を加えることで、しっとりとさせた餡のことです。 平成11年(1999)の歌会始のお題「青」にちなみ平成10年(1998)に初めて考案されたお菓子です。...

清水 · 2017/08/12
「岩もる水(いわもるみず)」道明寺羹・羊羹製:両口屋是清 道明寺羹がやや冷めたところに、一晩蜜漬けしておいた小豆を入れ、均等になるようにまぜます。金枠を斜めに置いて、まず小豆の練り羊羹を流しこみ、次に緑の練り羊羹を流し、固まりかけたら枠を真っすぐにして、最後に小豆入りの道明寺羹を流し固めて完成です。...

清水 · 2017/08/12
「水面(みなも)」かるかん製:両口屋是清 白いかるかん生地の所々を緑と青に染めたもので白こし餡を巻き、棹物に作り氷餅をまぶしたお菓子です。 センス良く配置された緑や青は、水面に映る青葉や青空を表しているようにみえます。また、断面の渦巻き状の白餡で水紋を、氷餅で水のきらめきを映しているようですね。

清水 · 2017/08/12
「井戸辺(いどべ)」煉切製:いづみや 黒胡麻を練りこんだ煉切で小豆こし餡を包みまるめ、その中央をくぼませ錦玉を流しこみます。さらに羊羹製の青楓を添え、夏の井戸辺の光景を写したお菓子です。 毎日蒸し暑い日が続いていますが、こんな時は、涼を求めて水辺に出かけたくなりますよね。...

清水 · 2017/08/12
夏場の上生菓子の主役はやはり、「水」にまつわるお菓子ですね。 水はその特性上、様々な形に変化します。 ひとつぶの水滴や一筋の水源からはじまり、それらが集まって流れをつくり、高低差があれば、雪のように白いしぶきを散らしながら落下し、窪みがあればそこに溜まり硝子のように磨き上げられた水面をも作ります。...

清水 · 2017/08/12
「岩清水(いわしみず)」羊羹製:ささま 小倉の羊羹の間に、錦玉を流し込んだ棹物です。 岩の間を流れる冷たい清水を表現しています。 わざと凸凹に形づくった小倉羊羹でゴツゴツした岩肌の様子を見事に表現しています。また、大納言小豆のきれいな丸い断面が、油絵の筆跡のような質感を生み、これがさらに芸術性を付加しています。

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