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冬鳥
冬鳥
冬鳥
· 2018/07/18
宵風(鶴屋吉信)
「宵風(よいかぜ)」焼皮製:鶴屋吉信 青と淡黄色にぼかし染めた焼皮を奉書包みのようにして小豆こし餡を包み、刷り込み技法で二羽の千鳥を描いたお菓子です。 日中の暑さを拭い取ってくれるような心地よい宵風が水面を揺らし、その上を千鳥たちがねぐらに向かって飛んでゆく、そんな夕暮れの水辺の光景が浮かびます。...
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冬鳥
· 2017/12/13
淡路潟(とらや)
「淡路潟(あわじがた)」薯蕷製:とらや 白の薯蕷饅頭に蛇籠(じゃかご)の文様と千鳥(ちどり)の焼印を配し、淡路島の海浜の風景を写しています。明治40年(1907)にはじめて創作されたお菓子です。 兵庫県の淡路島は、古くから千鳥とともにたびたび歌に詠まれてきました。 特に有名なのは、『百人一首』で知られる源兼昌の和歌です。...
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冬鳥
· 2017/12/13
千鳥(もみぢ)
「千鳥(ちどり)」煉切製:もみぢ 薄紅色に染めた煉切で餡を包み千鳥の形をかたどり、黒胡麻で目を付けています。 千鳥は、その鳴き声が笛のように哀調を帯び、古来、多くの歌に詠まれ、また、様々な文学作品の中にも登場します。 清少納言は枕草子の中で、「川千鳥は友まどわすらむこそ」(川千鳥は友を惑わせ鳴くというのがよい)と言っています。...
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冬鳥
· 2017/12/13
水鳥(五十鈴)
「水鳥(みずどり)」煉切製:五十鈴 白と薄黄色にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包み、茶巾にて絞りながら鳥の形をかたどり、目に見立てた黒胡麻を添えたお菓子です。 湖、沼、川など、水の上で暮らす鳥を総称して水鳥といいます。この水鳥がもっとも多く観察できるのが冬なので、俳句の世界では冬の季語になっています。...
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冬鳥
· 2017/12/13
都鳥(村上)
「都鳥(みやこどり)」煉切製:村上 水色と白にぼかし染めた煉切で餡を包みまるめます。さらに、布巾に包んで絞りながら形を整え、黒胡麻の目、肉桂粉のくちばしを加えて都鳥を写しています。 都鳥は、冬鳥、旅鳥として渡来し、古くから詩歌や文学に登場します。...
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冬鳥
· 2017/12/13
浮寝鳥(つ久し)
「浮寝鳥(うきねどり)」雪平製:つ久し 雪平生地の一部を水色に染め、白あんを包み、白鳥が水に浮いたまま眠っている姿を写したお菓子です。 ごく一部分だけほのかに染めた淡青色がとてもよく生きていますね。凍てつくような冬の空気感や湖水の冷たさが伝わって来るようです。...
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冬鳥
· 2017/12/13
千どり餅(菊屋)
「千どり餅(ちどりもち)」外郎製:菊屋 漉し餡を外郎生地で包み、木型にて千鳥の形をかたどり、三日月形の焼印を押したお菓子です。 一般に千鳥という場合には、チドリ属の総称です。足が長く、目が大きく、翼は長い。しぎに似て、くちばしが短く、色は灰褐色です。...
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