つくし

つくし · 2018/04/14
土に生えた筆のように見えることから「土筆」の字が当てられた「つくし」を写したお菓子です。

つくし · 2018/03/18
「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」薯蕷製:鹿塩 小豆こし餡入りの薯蕷饅頭に若草色を付け、土筆の焼き印を押しています。 当図鑑のフォロワーである翠園さんからいただいたお菓子ですが、今回、私にとって初対面の和菓子屋さんとなります。...

つくし · 2017/04/06
「つくし」煉切製:鈴木家 黄色と緑色にぼかし染めた煉切で小豆こし餡を包み、表面に千筋を付け、つくしの形を肉桂粉で押したお菓子です。 お菓子に図柄を付ける場合に、焼き印で描く場合と、焼かずに型だけ押す場合、さらにこのお菓子のように肉桂粉(桂皮末、シナモンの粉末)を利用して描く場合があります。...

つくし · 2016/03/04
「つくし野(つくしの)」雪平製:つ久し 白こし餡を包んだ真っ白な雪平をキャンバスにして、みじん粉でつくしの頭を、焼印で茎を描いたお菓子です。 いよいよつくしのお菓子のお目見えですね。野原で見つけたつくしは貴重な春の喜び。摘み草の楽しさが伝わる逸品です。 つくしは尖端のふくらみが筆に似ていることから、漢字では「土筆」と書きます。...

つくし · 2015/01/31
「つくし」鹿の子製:一炉庵 求肥を芯にして、そのまわりに白小豆こし餡をつけ、できた餡玉の外側全体に形の整ったうぐいす豆の蜜漬けを隙間なくつけます。さらに、各豆の上に、雪に見立てた淡雪羹をちょんちょんとのせ、羊羹で作ったつくしを添え、氷餅を散らしたお菓子です。...

つくし · 2014/03/17
「浅き春(あさきはる)」雪平製:文の助茶屋 餡を包んだ真っ白な雪平をキャンバスにして、焼印で土筆(つくし)を描き、さらに、日当りの良い草むらに見立てた青海苔を散らしています。 春の到来を実感させる光景で、絵本のページを開いたような明るさと楽しさがありますね!...

つくし · 2014/02/17
「里の春(さとのはる)」薯蕷製:鶴屋八幡 織部の緑の釉を薯蕷饅頭に施し春の草原に見立て、焼印で土筆(つくし)を描いています。 土筆は、杉菜(すぎな)が繁殖するための胞子を撒く、胞子茎と呼ばれるもので、河川の土手、田の畔、野原などの日のあたる所に生えます。...